ときのほとり

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咲き匂ふ

かすかなる夜空を染める香も清く命のかぎり咲く桜花

さくらさくらあの世のようなひとときをわれのめぐりに見せて散りそむ

高徳の桜の幹の十字の詩勾践・范蠡若きら知らず

さくらさくらさくらの奥処(おくか)に虚空あり南北朝の南は吉野

移ろひてゆく人移ろひゆく季節さくら万朶にはららぎやまず

雪にあひし花ゆゑ保つ時ながくことしの桜つひの輝き

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by fumi2718 | 2014-03-28 10:31

粟島神社のミニ鳥居

200年の歴史ある日本一のミニ鳥居。この鳥居をくぐると無病息災、健康開運、諸業繁栄、その他多くのご利益がある、ふしぎな鳥居です。

日本一小さい鳥居の由来
粟嶋神社の境内には、縦・横30センチの石造りの鳥居が三基あります。
この鳥居は、文化11年(1814年)当時、重い病に苦しまれた方が、医薬の祖神として霊験あらたかな粟嶋大明神のご神徳にすがり当神社で御祈祷を受け、熱心に信仰されたところ、奇跡的に病が完治しました。そこで病気平癒のお礼に感謝をこめて他に比類なく永久に残るものをと奉納されたものです。

私は、無事に抜けられましたが・・
みなさんは抜けられる自信ありますか??
毎年、爆笑の渦ですよ^^;

「粟島さん」の愛称で県民に親しまれてます。
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by fumi2718 | 2014-03-24 11:41

雨香

この時期降り続く雨を菜種梅雨、木の芽おこし、万糸雨、草の雨、といろいろと呼び方があります。
雨香(うこう)ーー雨が香ること。
花の香りを含んで降る雨のことです。
この言葉が大好きです。


色としもなく降る雨のいつよりか止みてあら草の緑(あを)

階段の下に白花にほふ夜か雫の落ちて曇りふかくなる

あざやかに君の記憶が蘇るカトレア匂ふ雨の降る午後

しづかなる芽吹きの森は雨に濡れ生まるるものは光をまとふ

夜をこめて降りたる春の雨集め川面の光り揉み合ひてをり

雨の庭消えかけている半月に咲き初む椿紅く色映ゆ

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by fumi2718 | 2014-03-22 17:10

ひともじのグルグル

張り詰めていた空気も少しずつゆるみだして
ふわっと湿り気を帯びた春の匂いが漂いはじめました。

木蓮、三椏、馬酔木、海棠、雪柳と彩豊かに春の花が咲きだしてます。
花の季節は、心も華やぎますね。

こちらではひともじが沢山出回るようになりました。
一文字グルグル(ひともじグルグル)は、熊本県の郷土料理。

葱(ワケギ)をさっと茹で氷水にくぐらせて、
根元を軸に葉の部分をぐるぐる巻きつけたものを酢味噌につけて食べるぬたに似た料理です。

熊本では葱(ワケギ)を一文字(ひともじ)と呼び、ぐるぐる巻くことからこの名前がついたと言われています。一文字のぐるぐるとも呼ばれてこの時期どこの家庭でもビールやお酒の友につくられます。
ぐるぐるの横に我が家はイカの湯引きや筍の刺身)などをそえます。
安くて、どこのスーパーでも手に入る主婦の強い味方です。
(もともとは、ヒトモジはネギの別称(ヒトモジグサ)でもあり、女房言葉としても用いられてきたそうです。

昨日もぐるぐるをビールと焼酎にそえました
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移ろいを見る目聴く耳語る口香り知る鼻触るる手いとし
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by fumi2718 | 2014-03-19 18:25

鎮魂歌

流されてかたち失ふみちのくに殯(もが)りの如く蒼き星降る

天災もかく一瞬に写さるる世にして救へず人の命の

三万の人を呑みたる大津波鎮まりて湾の家々はなし

さくらさくらうすくれなゐのいのち散る国難といふ言葉ある世に

がんばると歯をくいしばるみちのくの「雨にも負けず」の深い哀しみ

被災地の桜の花よ鎮魂の散華となりて地を癒し給へ



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by fumi2718 | 2014-03-12 14:42

上巳(じょうし)の節句

ひとときの心ゆたけしぼんぼりの灯影にやさし桃の花びら

幼日はまた還り来ず人の世の情け嬉しき雛祭り今日

雛人形年とらぬものあやしくて時間止まりしものの静謐(せいしつ)

一対の雛の座す許に飾り置く桃の蕾は三つ開きて

木目込みの雛のかんばせ馥郁とほほ笑みくるる薄日さす部屋

☆上巳の節句は5節句のひとつ桃の節句です。
人日、上巳、端午、七夕、重陽

人日(じんじつ)は、1月7日の 七草の節句
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by fumi2718 | 2014-03-04 09:38